第1回わかば会サロンコンサート報告

このHPをたちあげてちょうど2年。この間社会人の生徒さんがずいぶん増えました。
生徒さん達の、忙しい仕事や家事の合間をぬって日々頑張っている姿を発表する機会をつくりたい、 それも和やかな雰囲気の中で、と今回のサロンコンサートを企画しました。
途中、生徒さん同士の交流を深められるよう、お菓子&飲物つきの長めの休憩時間も設けました。
また、友人のバイオリン教室の生徒さん達にも参加していただき、耳に楽しいコンサートとなりました。

とき:2003年3月9日 14:00
場所:所沢アミュージング・グレイス
参加人数:15名(ピアノ11人、バイオリン4人)


生徒演奏 生徒演奏 バイオリン演奏
大好きな「早春賦」他を弾きました。 ジャジーな響きの「いそしぎ」他を弾きました。 バイオリン演奏。バッハのドッペルコンチェルト
歓談 友人 歓談
「緊張したー」飲物片手に感想を言い合ったり。 お手伝いしてくれた友人「coffee or tea ?」 「バイオリンって音を出すのも大変よね」
生徒さん達 どきどき 友人
男性陣は普段なかなかできないピアノの話でもりあがったようです。 休憩のあとは私のアラベスク。もう一度楽譜をチェックしなきゃ。 お花をつくってくれた友人。写真撮影もしてくれました。
お嬢さんと お友達と 生徒さん ギター演奏
応援にきてくれたお嬢さんと お友達と 生徒さん「マイ・ウェイ、よかったですよー」 飛び入りコーナーで
生徒演奏 生徒演奏 講師演奏
ショパンのワルツ。一生懸命研究しました。 ショパン「別れの曲」を見事に弾きあげました。 講師演奏はフランクのバイオリンソナタ。
集合写真


生徒さんの感想から:

生徒さんからは「とても楽しかった!1年後位に是非また開催してほしい」との声をいただいております。
○とても緊張する方なので出演するのを悩んだ事もありましたが、一生懸命練習して本番弾き終えたときは「やった!」という達成感を感じられ嬉しかったです。
きっとまた緊張の連続かもしれないけれど、「またやりたい」と思える何かがいっぱい詰まっていた機会だった気がします。
○パターン化しがちな日常の中ではなかなか得られない機会でした。
○ピアノという共通の楽しみについて語れる仲間ができてうれしかった。
○目標ができると練習にもメリハリがつくのでまた定期的に開催してほしい。

私の感想:

この日は先生も生徒も関係なく、同じ演奏者として緊張感と昂揚感の入混じったあのなんともいえない気持ちを共有したことで、 強い仲間意識が生まれたのではないでしょうか。
実際、第1回ということで生徒さん同士のほとんどが初対面でしたがすぐにうちとけて、休憩時間の会話もはずんだようです。
演奏の方はこちらの予想以上に見事!でした。ステージのない小スペース(客席40)でのコンサートというのも功を奏したのかもしれません。 本番で最高の演奏をした生徒さん、惜しいミスをして思わず手が震えてしまっても最後までしっかり弾き終えた生徒さん、真剣にピアノに向かっている皆さんの姿を側で見ていて大きな感動を覚えました。 これまでの練習の賜物ですね。また一緒に頑張りましょう!

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